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2010年7月15日 (木)

負け試合だから見えた美尾敦の執念

美尾のFW起用について個人的にしっくりきていなかった。

前線に張るというよりは、小井手や奥山とポジションを入れ替えながら流動的にプレーしている。
それはたしかにチームの戦い方にあっているとは思う。
でも最近はFWに慣れてきたといえ、左サイドやそこから中央に切り込んでいくプレーの方がより輝きを見せている気がするのだ。

ブラウブリッツ秋田との対戦でもハメドが欠場し、美尾がFW登録で出場している。

後半2点差が付いたことで、相手キーパーは遅延行為ギリギリまでプレーを遅らせていた。

そこにプレッシャーをかけて詰めにいくのが美尾だった。
FWとしては当然の行為かもしれない。
しかし他にもFWがいるにも関わらず、彼がひたすらにキーパーに迫っていく。
もしかしたら他の選手も詰めに来ていたかもしれないが、美尾ばかりが目に入った。

この日出場した選手の中で誰よりもテクニックがあるのに、そんなひたむきな姿勢に胸を熱くさせられた。
JFLにいながら高いプロ意識を見せてくれる選手なのだ。

試合終了間際の直接フリーキック。

このまま負けるわけにはいかない。
張り詰めた空気の中、寸分の狂いもなくフリーキックを決めた。

海外移籍の願望が強いハメドは、近い将来、ガイナーレを去るときがくるかもしれない。
しかし、美尾こそがこのチームの攻撃の柱になってくれるのではないだろうか。

そんな期待をさせてくれる、ここ最近の美尾敦である。

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